歩き方と見どころスポット

イルクーツクの歩き方は、
カールマルクス通り」と「レーニン通り」を中心に組み立てるといいでしょう。

イルクーツク観光用地図画像
 

「カールマルクス通り」は、
イルクーツクのメインストリートです。
 

この道を中心とした周辺に、街の主要なものが立ち並んでいます。
 

動画で「カールマルクス通り」の雰囲気を感じてみて下さい。


 

「レーニン通り」は、
「カールマルクス通り」と交差するような感じで通っています。
 

この交差する場所には、
レーニン広場があり、ランドマーク的なレーニン像が立っています。
 

レーニン広場の様子は動画でチェックしてみてくださいね。


 

スパスカヤ教会の立つアンガラ川のほとりから、
最先端のショッピングモール「モードヌイ・クバルタール」まで
賑やかな雰囲気が楽しめます。
 

この「カールマルクス通り」と「レーニン通り」を中心に歩いたら、
今度は、「トルベコイの家」などがあるほうへ足をすすめてみるといいでしょう。
 

これは「トルベコイの家」

トルベコイの家画像
 

この辺のエリアは、古い木造のロシアの家がたくさん残っています。
 

変わったデザインをした窓枠など、
見ているだけで楽しくなります。
 

このような外観の家並みを、
町ぐるみで保存をしているようです。
 

イルクーツク木造建築画像
 

イルクーツク木造建築古い時代の窓枠画像

バガヤヴレーンスキー聖堂

バガヤヴレーンスキー聖堂外観画像
 

バガヤヴレーンスキー聖堂」は、
1693年に建てられたと言われている教会。

バガヤヴレーンスキー聖堂外観画像
 

閉鎖されていた時期もあったようですが、
観光用ではなく、地元の人の信仰の場となっています。
 

ですので、入場するのにお金はかかりません。
 

教会内は、独特の雰囲気が漂っています。
 

バガヤヴレーンスキー聖堂蝋燭台画像
 

見どころは内部のフレスコ画です。
 

内部前面にびっしりと書き込まれています。

バガヤヴレーンスキー聖堂フレスコ画画像
 

バガヤヴレーンスキー聖堂フレスコ画画像
 

バガヤヴレーンスキー聖堂フレスコ画画像
 

スパスカヤ教会

スパスカヤ教会外観画像
 

真っ白な壁と鮮やかな緑の屋根が特徴的な「スパスカヤ教会」。
 

教会の前にあったプレートを見ると、
設立は1710年。

スパスカヤ教会設立年号記載プレート画像
 

東シベリアで最も古いレンガと石でできた建物です。
 

結構小さな教会です。

スパスカヤ教会外観画像
 

スパスカヤ教会外観画像
 

スパスカヤ教会のすぐ横には、第二次世界大戦の戦没者を祀った
「永遠の火」が設置されています。
 

このような「永遠の火」は、モスクワをはじめとする都市にも設置されていて、
この火はずっと消えないようになっています。

イルクーツク「永遠の火」画像
 

 
スパスカヤ教会の場所は、キーロフ広場に入り、
アンガラ川方面に歩いていけば到着します。

アンガラ川

アンガラ川」は、このイルクーツクのシンボルともいえる存在。
 

レーニン通りを突き当りのキーロフ広場の先や、
カールマルクス通り突当りのアレクサンドル3世像がある場所では、
アンガラ川を見ることができます。
 

非常におおらかな川で、
バイカル湖とは違った水の雰囲気を楽しめます。
 

このイルクーツクという街は、
本当に水に恵まれた街なのだなあと実感できる場所です。
 

キーロフ広場の先のアンガラ川のほとりは、
結婚式のときに訪れる場所のようです。
 

川沿いの柵には、新郎新婦の名前と日付が入った
たくさんのカギが付けられていました。
 

これはきっと永遠に離れないようにといった願いがこめられているのでしょう。

600px
 

これは川沿いにさっそうと立つ銅像。

600px
 

雄大でのんびりと流れ、
町の人の心の支えになっているアンガラ川の動画をどうぞ。
 


 

ショッピングモール

モードヌイ・クバルタール外観画像
 

イルクーツクで今一番最先端な場所が、
ここ「МОДНЫЙ КВАРТАЛ(Modnyy kvartal・モードヌイ・クバルタール)」でしょう。
 

2013年の12月にオープン、
日本で言うイオンのようなショッピングモールです。
このエリア一帯が、再開発地区なのでしょうか。
 

場所で言うと、セドヴァ通り(ulitsa Sedova)と3イユニャ通りのエリアです。

「モードヌイ・クバルタール」を含む最先端エリアマップ画像
 

こんな感じのオシャレなエリアです。

イルクーツク最先端エリア画像
 


 

中には、おしゃれなブティック、スーパーマーケット、
フードコート、映画館などが入っています。

モードヌイ・クバルタール店内
 

下の動画はフードコートの様子です。


 

おなじみのイタリアン「スバーロ(sbarro)」や、
一時日本で大ブームだった「シナボン(Cinnabon)」なども入っています。
 

このモールの周りにも、おしゃれなカフェやレストランが立ち並んでいます。
 

今回宿泊した「ホテル:マルーシャ」もこのエリアにあります。
 

■「МОДНЫЙ КВАРТАЛ(Modnyy kvartal・モードヌイ・クバルタール)」
住所:ул. 3 июля, 25 (130-й квартал), 664022, Иркутск, Россия

市場

市場建物入口画像

その町の食生活を感じたいのであれば、
市場」をのぞいてみるのが一番です。

イルクーツクの市場は、カールマルクス通りからウリツキー通りを右折、
突当りに下記の写真のデパートがあります。

その横に市場があります。

市場横・コンプレックスデパート画像

市場は、屋内と屋外とあります。

肉や魚、野菜、果物、お菓子、乳製品などあらゆる食べ物が揃っています。

市場の建物の中は、こんな感じになっています。

これは魚の売り場です。
内陸なので、海の魚よりは川魚やバイカル湖などの魚が多く並んでいます。

これは乳製品の売り場です。
ロシアでは「スメタナ」と呼ばれるサワークリームをスープに入れたりする独特の食文化があります。
日本では見たことが無いような乳製品がならんでいます。

これはケーキの売り場です。

ロシアスタイルのケーキ画像

これは惣菜(デリカテッセン)の理場です。
韓国系の商品が並んでいます。
シベリアだけでなく、ロシアにはたくさんの韓国系の方が住んでいます。

外の市場の様子はこんな感じです。

ちょっと危なっかしい感じの人が多いので、
スリや物乞いの人には注意するようにしてください。

ホテル「マルーシャ」

マルーシャ」ホテルのある場所は、
今再開発中のエリアにありとても便利。
 

周りには新しいレストランやカフェが立ち並び、
裏には映画館もある大きなモール(モードヌイ・クバルタール)もあり。
 

ホテルの裏手はこんなオシャレな雰囲気。

ホテル「マルーシャ」の裏通り画像
 

レーニン通り、カールマルクス通りもそれほど遠くないので、
立地はいいですね。
 

設備やサービスも良。
 

部屋こんな感じで結構広いです。

ホテル「マルーシャ」室内画像
 

ホテル「マルーシャ」ベッド側室内画像
 

ホテル「マルーシャ」室内テーブル周辺画像
 

ホテル「マルーシャ」ベッド画像
 

アメニティはとくに充実。
石鹸、シャンプー、シャワージェル、シャンプーハット、歯ブラシ、コスメキット(綿棒&コットン)、使い捨てスリッパ、靴磨き等が揃っています。

ホテル「マルーシャ」洗面台画像
 

湯船はなく、シャワーのみです。

ホテル「マルーシャ」風呂場画像
 

ドライヤー、バスローブも有り。
 

木を活かしたクラシカルなロシアスタイルで、天井も高い作り。
 

ホテルの雰囲気は下記ホテルの公式動画でチェックでします。


 

部屋には電源もたくさんあります。
 

Wifiもとても高速で快適。
 

フロントの女性たちは英語もOKで
サービスもかなりきちんとしています。
 

私の場合、列車の時間が早かったので、
朝4時半のモーニングコール、朝5時にタクシーを予約しましたが、
全く嫌な顔せずに受けてくれました。
 

今回の私のように朝早い場合は、
サンドイッチやゆで卵のようなお弁当も用意してくれます。
 

ホテルの地下は、一般客も利用する本格的なレストランになっています。
 

私は、ロシア料理のぺリメニ、ジュリエンを頼みましたが、普通においしかったです。

シベリア風ぺリメニ画像
 

■Boutique Hotel Marussia

住所:Sedova St, 12, Irkutsk 644001, Russia
http://marussiahotel.ru/

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